第39回東北救急医学会、第35回救急医学会東北地方会の開催に合わせ、事務局共催企画として前日の8月8日(金)に山形大学医学部で救急医療従事者向けの臨床解剖セミナーを開催いたします。
本セミナーは救急医療従事者、特に解剖学を学ぶ機会の少ない救急領域の看護師や救急救命士・救急隊員の方々を対象とし、心肺蘇生や外傷初療の観察や処置に関係する解剖生理を、解剖体を用いて学ばせて頂くことの出来る、セミナーとなります。またとない機会ですので、奮ってご参加ください。
日時:8月8日(金曜日) 午前10時~午後5時
場所:山形大学医学部 講義棟及び解剖実習棟(山形市飯田西2-2-2)
内容:臨床解剖学総論(座学)及び臨床解剖実習(解剖実習棟における解剖体を用いた実習)
持物:白衣又は感染防止衣(ディスポ可)、マスク、教科書等の参考書、筆記用具、昼食(学食もあります)
*なお、御遺体を用いた実習の為、倫理上の諸注意を遵守ください。失礼のあった場合には退場して頂くことがあります。
本セミナーは1999年より信州大学(長野県)や国際医療福祉大学(千葉県)で開催されていた臨床解剖見学実習(セミナー)で、現在までに長野県、山梨県、岐阜県、千葉県を中心に、救急医療従事者のべ約2,500名が受講しています。
受講後には、「傷病者評価の観察時に内部構造が分かった」「人工呼吸時に肺がどのように変化しているか分かる様になった」「各種処置の解剖学的根拠が分かった」などの感想を頂いています。
各種医療コース指導者の方にも、指導の根拠等が分かり、今後の指導のスキルアップにつながるため、お勧めです。
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